限りある資源、クリーンな地球を守るための環境ビジネスとして、産業廃棄物処理業は未来へ向けての豊かな生活づくりに貢献します。 | |
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<建設汚泥とは?> |
建設汚泥とは廃棄物処理法に規定する産業廃棄物のなかの汚泥として取り扱われるもので、標準仕様ダンプトラックに山積みできず、その上を人が歩けないような流動性を呈する状態のものです。 この泥状の状態を示す指標でいえば、コーン指数がおおむね200kN/m2以下または一軸圧縮強さがおおむね50kN/m2となります。ただし、標準仕様ダンプトラックに山積みできるものであっても、運搬中に流動性を呈するものは建設汚泥に該当します。 なお、建設汚泥に該当しない泥土には、(1)泥土に該当する浚渫土、(2)泥水などを使用しない地山掘削から発生した泥土、(3)そのままの状態で他者に売却するもの(余剰泥水の再利用、スラリー化安定処理の調整泥水等)等があります。 |
建設汚泥の性状に合わせた分類表 |
分類 |
性状 |
主な発生工法 |
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非 自 硬 性 汚 泥 |
泥水状汚泥 |
含水比が高く、機械式脱水により減量化が可能である | ・泥水シールド工法 ・連続地中壁工法 ・アースドリル工法 |
泥土状汚泥 |
含水比が低く、機械式脱水が困難である | ・泥土圧シールド工法 ・アースドリル工法 |
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自硬性汚泥 |
セメント等が混入しており、放置すれば固結する。 | ・高圧噴射撹拌工法 ・ソイルセメント壁工法 (SMW工法等) |
管理型埋立処分場 |
平成元年、宗像郡福間町本木にて管理型処分場を開設以来4期に渡る処分場の拡大をくり返し、埋立容量112万m2の処分場を有しております。 |
処分場内に遮水シートを二重にして施工しており、浸出水を地下基盤にもらしません。完全収集した後、水処理施設にてPH調整等安全処理をした後、河川放流をしております。 | ▲平成10年 4期処分場開設当時 |
▲遮水シート施工状況 |
浸出排水処理フローシート |
▲浸出排水処理施設 |
保有施設(車両) |
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主な処理実績 |
構造物名称 |
処分量 |
期間 |
地下鉄空港線 |
約50,000m3 約20,000m3 約40,000m3 約6,000m3 約40,000m3 約40,000m3 約150,000m3 約20,000m3 約10,000m3 約20,000m3 約5,000m3 約5,000m3 約5,000m3 約7,000m3 約15,000m3 |
平成2年〜4年 平成5年 平成7年 平成8年 平成9年 平成10年 平成9年〜14年 平成12年〜14年 平成15年〜17年 平成16年〜18年 平成15年〜17年 平成17年〜18年 平成15年〜16年 平成15年〜15年 平成13年〜14年 |
▲福岡ドーム |
▲天神アクロスビル |
▲キャナルシティ博多 |
▲博多リバレイン |
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